夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

深夜の入電

2016/06/02

今日、ICUからNICUに移れる事になった。
術後からずっとサチュレーション(酸素飽和度)は70台後半〜80前後で安定している。
顔色も心なしか良くなってきたみたい?
 

22:20

病院から電話。
深夜帯の電話で、はる君に何かあったか!?とおそるおそる出ると、尿道カテーテルの挿入の時に擦ってしまい出血したとの事。
うっ、痛そう。
 
今日の午前中に状態の説明をしてくれた主治医の先生からの謝罪の電話だった。
というか先生、あれから12時間以上も経ってるのにまだ病院にいるんですか?
 
先生、看護師さんや他の技師さん等からなるチームは、はる君を24h出来うる限り丁寧に看護してくれてる。それは疑いようがない。
咎める事なんて出来る訳がない、というか、真っ先に頭に浮かんだのは「心臓じゃなくて良かった」だった。
まず一報を、という事でいち早く電話をくれたそうだ。
今わたしに出来ることはない。
明日泌尿器科に確認してくれるとの事で、とりあえず、寝る。
 
しかし病院からの電話が鳴るとものすごくドキドキする。
これまでに、今回を含めて2回電話が来た。
前回の電話は、NICUから一般小児病棟に移ります、という内容であった。
思わず脱力したのだった。