夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

グレン手術

※21:44更新

2016/08/24 当日覚書

3:00 ミルク止め
6:00 水分止め
7:00 眠くなるおくすり
8:45 お見送り
13:10 グレン手術おわり
面会
顔色悪いが、前回ノルウッド手術よりは浮腫んでいない
予定どおり大動脈のねじれを解消し、グレン手術を行った
RV-PAシャントは手をつけず閉胸
14:10 急変ない為帰宅

2016/08/25 グレン手術翌日

7:00 ICU面会の為家を出る
9:00 ICU面会

  • お腹に水が溜まっている
  • おしっこが出渋っている
  • 人工心肺を使用したので身体の水が薄まっている
  • 薬剤投与などで調節する
  • 「危機的状況では無いが…」との事 あまり良くないらしい

9:20 面会終了
11:50 帰宅
12:00 病院から電話「再手術します」→おk
13:30 再度病院着
13:40 ICU

  • 顔色が赤黒い 若干むくみが強くなっている
  • BJ先生(仮名)は今別の手術中
  • 内科系の主治医シマノ先生(仮名)を待つ
  • Dr.シマノ「手術直後はちょうど良い感じにバランスが取れていたが、回復する過程で心臓が力強く拍動すると、RV-PAシャントからの血流が激しくなったので、今回グレンでつないだ血流が阻害されている。シャントをクリップで遮断したり、緩めたりして調節する。グレン手術後のSpO2値は80%前半が望ましいが、今は87%と少々高い。上大静脈圧が、グレン後は15〜18mmHgであって欲しいが、現在は22mmHg。」

一旦ICUを出る
15:00 外科医のインフォームドコンセント

  • Dr.BJ「RV-PAシャントからの血流は心室からの拍動で流量が決まる。寝ている今でも高いから、起きるともっと血圧が上がる。うまく調節します。この子の心臓なら大丈夫そうだ。感染のリスクが上がるから、薬が増えるかもしれない」
  • 開始時刻は16:05

15:45 術前の面会
赤黒くむくんでいる
呼吸は人工呼吸器

がんばって、はる君

17:30 手術おわり
まだ日没前
残していたRV-PAシャントを完全に閉鎖した
面会しに行く
手術前と後では数値が変わっていて、改善されているのがわかる
術後は1〜2日は慎重に見守る必要があるとの事
自宅が遠い
病院近くのホテルに泊まれば良かったな

はる君、がんばれ
また明日ね