病棟5日目【VAC交換】
2016/09/10 くもり
今日は旦那が見に来る事になったので、病室で不足しているものを持って来てもらう。
- しまじろうのぬいぐるみ
- 賞味期限の迫った買い置き(カップ麺とか)
- 活動量計の充電ケーブル
- マクドナルドのクォーターパウンダー
病院の最寄駅にはマックか牛丼屋しかないのです。
ファーストフードで1番好きなのはサブウェイ。毎日サブウェイでも良い。
でも店舗が少ないし、どの店舗も狭くて困る。
主婦のみな様ってひとりのお昼ご飯どうしてるの?
育休中の自宅のお昼ご飯は、わたしの場合基本白飯に“玉子”“納豆”“鯖缶”。
朝は両手に山盛りの野菜&バターorオリーブオイルを塗ったトースト&オイル入りコーヒーかただのコーヒー。
妊娠糖尿病になった際に、糖質を分割して取る事によって血糖値のピークを下げる方法と、食べ物に含まれる糖質30g以下になる量の目安を覚えられて良かった。
今は授乳中だから糖質の事は考えないで食べてる(もちろん摂りすぎにならないように)。
入院中はロクなものが食べられなくて辛い。
VAC(バック)療法、スポンジの交換
昨日の夜の時点では昼過ぎにICUで処置をするという話だったけど、早まって11時に。
wikipedia:陰圧閉鎖療法
3日に一回交換が必要だが、はる君は赤ちゃんで治りが早いので、ひょっとしたら交換ではなくスポンジを抜いて閉じるかもしれない。
昼に旦那がやってきた。
歩いた後に半径2mくらいマックの匂いを漂わせて。
旦那もVAC療法についての説明を受けたがっていたのだが、術前には時間が無さそうだった。
1h弱ではる君が帰ってきたが、手術が立て込んでいるとの事で外科医の説明は結局受けられなかった。
あと3日継続。次は月曜日に交換または終了となる。
アラームが鳴る可能性があるので、アラームが鳴ったらナースコールするように言われた。
この日は鼻、喉、肛門の細菌検査も行った。
培養して菌がいなければ抗生剤の点滴が終わるのですこし楽になるね。
少々きつい抗生物質の為、長時間おなじラインから点滴するとしみるらしい。
にっこり!
笑顔出てない……と心配してたら、今日は旦那の顔を見てニコッと笑った。
旦那が帰ったあと、病棟にいるママ達に会った時もニコニコ!
かあちゃんの顔は見飽きたのか?
でも笑ったあああああ
うれしいいええい
少し安心した。
乳糜胸(にゅうびきょう)治る
ICUから帰ってきた時、内科主治医のツマブキ先生(仮)に乳糜胸は大丈夫だと思うので、母乳にしていいって言われていた。
しかし、看護師さんへの指示を出していなかったらしく、確認とれるまでダメって言われた……。エエー
看護師さんは悪くない。
3時間後、母乳解禁になった。
wikipedia:乳び胸
VACのアラーム
消灯時間の後、日中看護師さんに言われたアラームが鳴った。
画面を確認すると“リークアラーム”の表示。
リーク?胸の辺りからシューーと空気が漏れる音がする、確かに。
ナースコールをして駆けつけてくれた看護師さんに状況を説明した。
看護師さんが優しく胸のあたりを押すと、アラームは止まる。そのかわり、はる君が泣く。
これで様子を見て、まだ鳴るようなら外科医を呼ぶとの事。
忙しい中申し訳ない気持ちもあるけど、5分後また鳴ったので再度ナースコール。
そしたら、小児外科のイケメンツートップが二人とも来たっ……!!
夜中にテンションMAX↑↑(わたしが)
一人はよくイケメンとして紹介している、はる坊の主治医のエノモト先生(仮)、もう一人はVACの処置をしてくれた無精ひげのおしゃれなイシグロ先生(仮)。
イシグロ先生「はる君、僕の指舐めそうですよ」
エノモト先生「やめなよはる君、ヒゲの味するよ」
ヒゲってどんな味すか?
指にヒゲ生えてんすか?
と、和やかな夜のひとときをイケメンと過ごせて尊かったです。
(翌朝、プレイルームで他のお母さんにこの事を話したら、おおいに羨ましがられたよ)