リハビリ・その5【心臓病児の生活】
前回のエントリでちょっと不穏な雰囲気をかもしてしまったので、今回は写真多め、文章少な目でお送りいたします。
今日も元気だご飯がうまい!
リハビリ・その5
前回のリハビリの記事はこちら
www.calmin.org
2017/09/22
バスに乗ってリハビリの病院へ向かう。病院の玄関が見えると、はる君は手をぶんぶん振り回して「あー!!」と叫んっだ。今日は君の大好きなリハビリの日だよ。
まず、いつものくるくるチャイム。すっかり慣れた手つきで両手でボールを落とす。
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はる君は足の筋力が不足していて、つま先が丸まってしまっていたのが、すごし改善されたのがわかるかな。
続いて出て来たのは大きな筒状の器具。
色とりどりのボールを中にポイポイ投げ入れたところにはる君も入ってみた。 足元が不安定ながら、うまくもたれてバランスをとっていた。頑張っていたのは最初のほうだけで、すぐ泣き出したけどね。
あとは、上手にバランスをとりながら立った状態でボールを転がす遊びをしたり、
わたしの手をとって「歩きたい」と意思表示をしたのでまた歩行器で歩く練習をしたりした。
酸素流量は2リットル/毎分だが、後半になるとちょっとハァハァ息が切れていたように感じた。気のせいかもしれないけど。
自力で起き上がれないんです
通常の発達だと、寝返り→うつぶせになって、うつぶせからひとり座りに姿勢を変えるんだけど、うつぶせ絶対大嫌いマンなはる君は自分でお座りの姿勢になれない。島先生にアドバイスを求めた。
Q.「仰向けに寝ている状態から自力でおすわりできなくて、しょっちゅう呼ばれて困ります。どうやって教えたらいいでしょうか?」
A.「おすわりしたがってたら大人が起こしてあげてください」
というお返事でした……。仰向けから腹筋で起きるという動きはかなり後にならないとできないそうだ。ま、いっか。いつかはできるでしょ。
あっという間に時間は経ち、次回の予約を入れて病院を後にした。すこし汗ばむくらいの気温だったけど、風が強く吹いていたのでさわやかだった。はる君は帰りのバスの中で熟睡してしまった。がんばってたくさん歩いたもんね。また来月だね。