小児病棟36・言語療法(2)【入院生活41】
先週は怒涛のごとくリハビリが入りまくっていて驚いた。
今週もそうなのかな。
実は理学療法のスケジュールが決まるのは前日なのである。
急なリハビリだって、こっちはいつでもウェルカムよ!付添いしててよかったぜ。
言語療法(2)
2019/01/29
朝、担当の看護師さんにリハビリがあるか確認したところ、10:30〜言語療法との話だった。
きょうはベッドサイドではなく、言語療法室でのリハビリになった。
が、病棟に酸素ボンベ用カートがないので、しぶしぶ自宅から持参した酸素ボンベを背中にしょって行く。
いやいや、病院で用意してくれないものなの?
(ちなみに、このことは何度も看護師さんに言ってるけど、忙しいのかな。 「確認します」とその場では言われても、その後のリアクションがないんだよね……)
自前で用意しろって言うなら、やりますけども。
言語療法室
楽しいおもちゃが色々あるけど、言語療法(=以下STとも)を行う部屋なだけあって、絵本がとても充実している。
はる君、このブログでも何度も登場しているくるくるチャイムに気がつくと、早速遊びはじめた。
- 出版社/メーカー: くもん出版(KUMON PUBLISHING)
- 発売日: 2017/05/31
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次に出てきたおもちゃは多分これ。
- 出版社/メーカー: コイデ(KOIDE)
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最下部にはにわとりがいて(何故にわとり?)、おじぎをさせるように倒すとボールが出てくる感じのおもちゃ、って伝わりにくいね。
どんどんおもちゃがステップアップする。
次に出てきたのはこんなおもちゃ。
- 出版社/メーカー: Beck ベック社
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木製のレールを小さい球が転がって、最後にシロフォンがきらきらした音を出す。
割とメジャーなのか、支援センターや児童館、療育施設などでよく見かける。
(今回価格を調べたけど、結構いいお値段なのね)
はる君は指先で上手につまんで、夢中で球を落としていた。
こういうおもちゃ、一般的には何と呼んでいるのかな?玉落としでいいのかな。
次に、STの先生が絵カードを持ってきて、はる君の前に並べた。
ここでは、指示された絵のカードをかあちゃんに渡す、というゲームを行なった。
はる君は自分で発音こそできないものの、「ネコをママ*1に渡して」という指示には、ほぼ従うことができた。
STメモ
- 二語文を引き出すために、何か単語を発声した時にすかさず別の単語を付け足すと良い
例)「いっぱい」→「ボールがいっぱいだね」
節分の工作
入院中の子ども達の相手をしてくれる保育士さん(?)がベッドサイドに来てくれて、節分のお面を一緒に作ろう、と誘われた。
はる君の得意なシール貼りの要領で、画用紙に髪、目、口、角を次々と貼るだけであっという間に完成!
実は髪の毛の上に目玉を貼ってしまっている。
マスクドヒーローのようで個性的だけど、かわいい。
本人も満足したようで、嫌がることもなくお面をかぶり、しばらくはそのままの姿で遊んでいた。
明日もいい日になるかな〜。
したっけ、また!
*1:普段は「かあちゃん」と呼ぶけど、ママ=かあちゃんであることは分かっている模様