小児病棟38・理学療法(3)【入院生活43】
当日に書ききれなかった(寝てた)
理学療法(3)
2019/01/31
午前中に先週の造影MRIの結果についての説明を受けて、その後はリハ室で理学療法(以下PTとも)というスケジュール。
いままで自前の酸素ボンベを持参していたが、今回から酸素ボンベは貸してもらえることになった。
リハビリでは、立ったりしゃがんだりする動作を促している。
子どもの興味をひくおもちゃがたくさんあるので、はる君はリハビリを毎回とても楽しんでいる。
理学療法士の先生が、はる君がしゃがまないと届かないような場所におもちゃを置くと、一所懸命しゃがんで取ろうとする。
おもちゃを遠くに置く→伝い歩きで取りに行く→おもちゃを床に置く→しゃがんで取る……の繰り返し。
はたから見たら意地悪にも見えるけど、はる君はがんばった。
ただ、あまり怒らずおだやかな一方で、すぐあきらめてしまう傾向もある。
しかし、それも考えようによっては、自分の体調を考えて力をセーブしているとも言えそう。
つまり、はる君はおりこうさんということ!
睡眠負債
比較的新しい言葉だと思うけど、なるほど、よくわかる。
付添いベッドは幅が狭くて寝返りがうてない。
パルスオキシメーター(血中酸素飽和度を測定する装置)の警告音や子どもの泣き声など、環境音が酷く、なかなか熟睡できない。
はる君は深夜にも抗生剤の点滴が必要なので、しょっちゅうアラートが鳴ってしまい、同室の人には申し訳ない。
こんなふうに睡眠の質が低いことが、付添い疲れの大きな原因のひとつかな、と思う。
☆ ☆ ☆
そんな訳で、きのうは睡眠貯金をしようと早めに眠ってしまいました。
布団で眠れるのがありがたかったです。
用事を済ませたらまた病院へ。
はる君ごめんね、土曜日には帰るから病院でお留守番しててね。
したっけ!