小児病棟54・お留守番できました【入院生活59】
お留守番できました
2019/02/16
はる君はわたしがずっと側にいなくても、それなりに機嫌良く過ごすことができるようだ。
これは子どもの性質にもよるだろうし、病状にもよると思う。
私用を済ませて病院に戻ったら、はる君は座って何やら歌いながら手を叩いて踊っていた。
「はる君、投げキッスするんですよ」って言われて、は!?そんなの教えた覚えないぞ!!?って驚愕してたんだけど、今わかった。
— CALMIN (@CALMIN_PDH) 2019年2月16日
おべんとうの歌の、『筋の通ったふき』の部分のフリだった。
「スジの通った、ふ〜き♪」のところを目撃され、看護師さんにたまたまウケたんだろうね。
でも、わたしには投げキッスしてくれなかった。
ほんのわずかな間にできる動きが増えていく。
背中でもたれかかって、両手を離しているポーズ。
今回めちゃショックだったのが、絵本をビリビリに破かれていたこと……。
一冊だけだけど、本人も気に入っていたのに、何故。
2〜3月はすごく忙しくて、病院を抜けることも多い。
留守の間はテレビカードを湯水のように使うのが辛い(担当の看護師さんにもよる)。
病状について
2/12〜ワーファリン、2/13〜アスピリンの内服がスタートした。
どちらも血液を固まりにくくする薬だ。
その他にヘパリンという抗凝固薬も点滴している。
いずれ内服のみに切り替わる予定だ。
ワーファリンとアスピリンは、内服をやめても薬の効果がしばらく続くため、手術の予定がある時には使えない。
血液がサラサラすぎて血が止まらなくなってしまうからだ。
手術の予定がある時には、ヘパリンを使う。
ヘパリンをやめてワーファリン&アスピリンに戻すということは、手術を含む外科的処置は当分無いってこと!
このまま薬が効いてくれれば、膿瘍が消えてくれればやっと退院が見えてくる。
次回のMRIは次の木曜か金曜。
がんばろう。
したっけ、また!