小児病棟81・お外をお散歩【入院生活86】
お外をお散歩
2019/03/15
しょんぼりしたって始まらないので、気を取り直して……気を……
朝の回診
脳神経外科の先生の回診。
MRI検査の結果、真ん中の色が付いているところは消えて、周囲のリング状だった部分を残すだけになっていた。
これなら抗生剤の投与は必要ないかもしれない、という声が出た。
点滴で投与している抗生剤が不要になれば点滴が抜ける。
点滴が抜ければ退院できる……?
3週間後のMRIは必要だけど、一旦帰宅できるかもしれないってことなんだろうか。
今後、他の科(感染症科、循環器科)と抗生剤の投与を継続するか/やめるか、退院時期の目安などを話し合うそうだ。
3週間以内に退院できる目もあると知って驚いちゃって、写真を見せてもらうのを忘れた。
外出
病棟には子どもたちと遊んでくれる保育士さんがいる。
その保育士さんが、きょうからお外が解禁にたったと教えてくれた。
2ヶ月半ぶりのお外だよ、はる君!
“お外”というのは、小児病棟から見える公園のような庭のこと。
日差しは暖かいけど、風はすこし冷たかった。
はる君の上着を持ってこなかったのは失敗だった。
でも、寒そうだけど笑顔。
胃腸炎になってからは散歩も出来なかったもんね。
入院の記録に写真をアップするとき、普段は色調を明るく調整するけど(室内で撮るため暗いから)、この記事中の写真は調整していない。
庭への外出は、天候や病状にもよるが、毎週一回あるらしい。
来週もお外に行けるといいね、はる君。
すこし元気が出た。
したっけ、また!