横隔膜ヘルニア手術入院・2〜3日目
昨日は図解入りの記事を書いたので日記を書いた気になっていたが、書いてなかった。
はる君、歩く
2019/06/26
1泊目の朝。
きょうの予定は何もない。
木曜日は手術前ということで絶食になる。
な、なんで金曜日手術で火曜日から入院になるんだ。
昼過ぎに夫が忘れ物を届けに来てくれた。
はる君が昼寝したので、ついでにラーメン屋さんに行った。
おしゃれな二郎系、すごくよかった。
はる君、立つ、そして歩く
夫が靴を持って来てくれた。
はる君に「さんぽしよう」と声をかけると「クチュ、ハク」と言うので靴を履かせると……なんとひとりで立った!
どこにも掴まらずに二本の足で立った!!
「ヨーイ、スタート!」とつぶやき、おぼつかない足取りで一歩、また一歩、と前にゆっくり進み始めた。
はる君にとっては長い廊下を、つまづきながら、転びながら歩く。
3歳2ヶ月、記念すべき日になった。
写真や動画におさめたかったけど、退院したらいつでも撮れるもんね。
その他は本当に何にもない日だったので、図解記事を書くひまがあった。
いい日だった。
手術前日
2019/06/27
昨日の記事でも書いた通り、きょうから丸一日食事がストップする。
最後の食事
最後の晩餐……ではないね、最後の朝ごはん。
はる君、副菜がお気に召さなかったようで、舌で押し出し、口から出すので困った。
苦肉の策で、味噌汁をご飯にかけてなんとかご飯と味噌汁は完食。
ええ、ええ。分かってます、お行儀悪いですよね。
でも、これから24時間何も食べられないので、食べられるものをなんとか食べてもらうしかないんです。
(誰に言ってる?)
プレパレーション
医療におけるプレパレーションとは、子どもが入院や治療、検査を受けるときに行う、子どもの発達に合わせた説明や配慮のことをいいます。説明によって、子どもの恐怖心や不安を最小限にし、その子なりに入院や検査に向かえるように、子どもの頑張りを引き出すことが目的です。
プレパレーションって、なに? ~小児看護学領域~| ボイス| ニュース&トピックス|看護学科|大学院・学部・短期大学| 駒沢女子大学・駒沢女子短期大学
↑上記ページはプレパレーションについて非常によくまとまっているので必見
この病院にはチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)がいる。
手術前に病院探検ツアーを組んでくれたり、子どもに病状を理解するためのお手伝いをしてくれる。
夕方、CLSさんが病院探検ツアーに誘ってくれたので、喜んで参加することにした。
当日の移動ルートを予習しながら、要所要所でスタンプを押してくれ、スタンプラリーのように楽しめるようになっていた。
ちょうど空いている手術室があり、中に入れて見せてもらった。
わたしは手術室に入るのは初めてなので楽しかったけど、はる君は何度も経験してることだった。
はる君は終始ご機嫌ななめだった。
CLSさんは、子どもに疾患の理解を促すお手伝いをしてくれたり、学校や幼稚園・保育園などに病気の説明をする際にアイディアをくれたり、絵本の製作を手伝ってくれたりするそうだ。
もう少しはる君が大きくなって、説明に苦労することがあれば相談したい。
手術前日の説明
日勤の担当看護師さんが来て、手術当日の流れと注意事項を聞く。
- 水分摂取は7:00まで
- 本日夕方と明日の朝に浣腸をする
- 手術室に行く前に鎮静のためダイアップという薬を使う
- 8:45分手術開始のため、8:30くらいには部屋を出る
- 手術中は家族控え室で待機する
- 手術時間は2.5時間〜3.5時間で、麻酔等準備に1時間かかるので、正味3.5時間〜4.5時間
明日台風なんだよね、嫌だなあ。
台風さん、どうぞお手柔らかに。
どうか滞りなく手術が終わって、早く元気になりますように。