夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

心臓カテーテル検査入院・2日目(2020/01)

2020/01/21

いよいよカテーテル検査だ。
この日のラストの枠で、順調に進んだ場合には15時から開始の予定だけど、遅れるんだろうな。
長くなりそうだ。

2日目の流れ

  • 6:30 起床
  • 8:00 朝食
  • 9:00 食止め
  • 11:45 ねる
  • 12:00 水分止め
  • 14:35 起きる
  • 16:30 エスクレ
  • 16:35 カテ室へ
  • 19:10 戻り
  • 19:40 IC
  • 20:00 はる君起きる


検査結果

結論から先に言うと、主治医の見立てではフェネストレーション(穴)付きTCPC型フォンタン手術に進める見込みだという。
先天性横隔膜ヘルニアの根治術を受け、左肺の酸素化機能が回復した。
肺血管の圧も良好。
詳しい内容については後日まとめたい。

あんまり寝れなくて疲れがヤバいので、また明日続き書きます。

日記

朝はスムーズに起きられた。
いつもは7時には朝食をとるが、病院では8時と遅いので「ごはんなにかな〜、ごはんなにかな〜〜!!」と半泣き・半怒りでつぶやいていた。
ごはんは100gと、まあまあ量があるけど完食した。

今回は5例目ということで結構時間がかかりそう。
去年の5月に出たMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、抗生物質が効きにくいブドウ球菌)に感染していることが判明した結果を受けてプレイルームが使えない。
はる君はiPadで録画しておいたテレビ番組を見たり、知育appで遊んだりして時間をつぶした。

昼ごはんは食べられないが、昨晩の睡眠が浅かったのか、12時前には眠くなってしまったようだ。お腹がすいたと泣かれるのはキツいのでよかった。

予定時刻の15時を大幅に超えた16:30にカテ室に移動になった。
がんばれ、はる君。

かかる時間は約2時間と聞いていた。
その通り、2時間ちょっと過ぎに帰ってきた。
フォンタン手術に進めそうだ、という明るい結果でうれしかった。
正式には来週のカンファレンスで治療方針などが決まる。
いよいよだ。

目覚めたら少量の水を飲み、吐かないことを確認したらご飯が食べられる……のだが、衛生上20時以降は病院食が食べられない。

目を覚ますと「おなかすいた!」というので買い置きしておいたおにぎりを食べた。
1個では足りずに2個食べた。
たくさん食べたら満足したのか、横になって目を閉じた。

よかった。
わたしも安心して眠りについた……と言いたかったが、夜中なぜかめちゃくちゃ目を覚ますので、その度に寄り添って寝付かせしなくてはならなかった。
寝不足になっている。

でも、よかった!