夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

20210708日記

最近ブログの更新をあまりにさぼっているので、Twitterに上げる程度の軽い更新をしてみる

20210705

はる君の発達相談に行った。
このクリニックは発達のみならず、先天性心疾患の患者を診察できる。小児循環器専門医がいるからだ。安心して相談できると思った。

はる君の発達は遅れている。
5歳になったがまだ排泄はオムツで、言語でのコミュニケーションも未熟だ。

生命は助かったが、いつでも悩みは尽きない。

20210708

いつものようにはる君を保育園に送り、仕事を始めてから30分後、保育園から電話が来た。
転倒したはる君が前歯で唇を切り、出血したとのことだった。

在宅勤務をしていた夫が保育園に先に到着した。
わたしも遅れて到着し、はる君を連れて形成外科に行った。

兄2人いるので、保育園からの呼び出しは慣れているつもりだったが、今回は担任の保育士さんが病院の選定から付き添いまでしてくれて驚いた。いままでは、呼び出しがあっても引き渡された後は保護者の判断で病院に行っていた。

病院の選定はいつも悩む。先天性心疾患があることを告げると渋られることがあるからだ。小児ならば、なおさら断られる確率が上がる。
今回は発達相談に行ったところをかかりつけ医として電話連絡をして、どうにか繋いでもらった。

担任の先生はしきりに怪我をさせてしまったことを謝られていたが、こちらこそ気難しい子の保育をしていただいて申し訳ない。まだ同年代の子のように感情をコントロールすることができないのである。

2時間後、出血が止まったので抗生物質と口内の炎症を抑える薬をもらい、帰宅した。