夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

ICU4日目・クリスマスイブ【緊急入院5】

クリスマスイブ

2018/12/24

去年の今頃もICUにいた。
来年は家族みんなでクリスマスを過ごせたらいいね、なんていっていたのにね。

朝、シマノ先生(仮名・はる君の循環器小児科主治医)から電話があってびっくりする。
せ、先生、クリスマスイブにすみません……。
脳膿瘍の治療で抗生剤を点滴していること、25日に抗生剤の評価の造影CTを撮ることを伝えた。

きょうの様子

ベッドが変更になっていた。
常時胴体をベッドに固定されるベッドから、病棟でも使用する柵付きベッドになっていた。
栄養剤の注入と抗生剤の点滴のとき以外は自由に動けるようになった。
よかった。

少しの時間、抱っこをさせてもらった。
ほかの患者さんは抱っこを許可していないということで、中が見えないようにカーテンを閉めて。
(はる君は手術直後じゃないから、安静を保つ必要ないんじゃないかな〜と思ったけど言わなかった。術後でまだ麻酔で眠ってるならともかく、はる君は意識がはっきりしているだけにかわいそうなの)

はる君の様子は昨日と変わらず。
暴れて疲れているのか、ICUに嫌気がさしているのか、それとも膿瘍が脳を圧迫しているからなのか、わたしにはわからない。

12/25 造影CTの同意

明日、頭部の造影CTを撮影する。
抗生剤が効いていれば、脳の膿瘍(=膿のかたまり)が小さくなっているはずだ。
もしあまり効果がないようなら、ドレナージ、つまり膿を吸引する治療をするかもしれない。

効いててくれ〜〜

サンタクロースさん、プレゼントはいらないから、はる君の身体からばい菌を追い出してください。
お願いします。


短いですが、また明日。