夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

小児病棟47・雪の日【入院生活52】

8時にふゆ君(次男)が起こしに来た(朝寝坊できて幸せ)。
静かに降る雪で窓に一枚レースを重ねたようだった。

雪の日

2019/02/09

この雪で交通網が遅れたり動かなくなってしまうかもしれないので、用事を早めに切り上げて病院へ向かう。

多くの方々に食品とはる君のおもちゃをもらっているので、治療の邪魔にならない程度に適宜入れ替えをしている。
リュックに詰めて、出発!

きょうのはる君

木曜日あたりから、太い血管に入れた管(=末梢中心静脈カテーテル=PI)の調子が悪く、抗生剤が流れにくくなってきた。
前々回はわずか数日で詰まってしまったが、今回は1ヶ月以上もっている。
人によっては半年くらい使えるそうだけど……。

はる君はわたしがいないと一時的に泣くけど、30分くらい泣くと、なにかを悟って泣き止み、ひとりで遊び始めるそうだ。健気だ。

いつもはる君を心配してくれる方からもらったおもちゃ。
いまのはる君にぴったり!
しかし激ムズなパーツがあるため放置はできず、適度に手伝わないと機嫌が悪くなる。

積み木として遊びはじめた。


はる君、やっぱりまだ立った状態から座れない。
理由もわからずギャン泣きするはる君に看護師さん達が困惑したらしいが、座りたかっただけだったみたい。

テレビカードをどれだけ消費するかは担当の看護師さんのさじ加減ひとつなんだけど、600分のテレビカードが一晩でふっ飛んでいたのでしょんぼり。
そのかわり、病院の紹介ビデオを見ていた。
手洗いのオリジナルソングを歌うこともできるんだよ!


土曜日は検査などは基本的にない。
寝るまでのんびり過ごした。


寝る直前まで遊んでいました。


したっけ!