はる君使用の医療用テープ

この記事のコメント欄で、はる君使用の医療用テープについてのおたずねがありましたのでお答えします。

基本的に全て、はる君が心臓の治療を受けている病院で使用しているものです。

ニチバンのソフポアです。
裏紙がついているので四隅を丸くハサミで切ると剥がれにくくなります。

穏やかな粘着力ですが、毎日貼ったり剥がしたりを繰り返すとやはり荒れてしまいます。
貼る場所をまめに変え、テープ幅も1cmくらいにするのも有効でした(肌と触れ合う面積が減るので)。

2歳半を過ぎたら、はる君の場合はATOM社のカニューレをテープなしで顔に固定できるようになりました。

今入院している病院でサチュレーションモニター(パルスオキシメーター、経皮的に血中酸素飽和度を測定する機器)のプローブ(センサー)を留めているテープはこれです。
以前ははる君の顔面にも使っていました。
手で切れるところが良いです。

ゆうきばん、と読みます。
以前使っていました。
手で切れて肌にも優しいのですが、はる君には少々粘着力が不足していたんだっけな？
ハサミで自由な形にカットできるほうが好みなので、ソフポアに落ち着きました。

テープを貼る前に塗ると被膜を作って肌を守ります。

このリモイスコートなら、塗った後に上から貼ったテープがはがれやすくなることがありません。

清潔な手のひらにスプレーして、テープを貼るところに塗り広げ、乾かします。
テープ貼り替えの時には毎回行います。

公式サイトはこちら。

価格がお高いのがネックですが、おむつかぶれなどにも使えますし、一本あると相当持ちます。

はる君には不要でしたが、フィルム状の皮膚保護材もあります。

こういう物ですが、高価なんですよね……。
有名なのはパーミロールかな？

あくまでも個人的な体験です。
はる君は比較的皮膚が強いようです(ありがたい)。
貼ったり剥がしたりすることが一番お肌にダメージを与えるので、場所を変えて貼る、リモイスコートを使用するくらいしか思い浮かびません。
肌荒れが深刻になってきたら、かならずお早めに小児科医にご相談をおすすめします。

24時間酸素の時は外さないのですが、就寝時酸素はやっぱり夜間外してしまい大変でした。
(よく心臓病児友達と「部屋丸ごと酸素高濃度にする酸素部屋作りたい〜」と言ってました)

わたしは本当に詳しくないのですが、参考になりましたでしょうか……。

夜明けの心臓