夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

通院記録(2020/05)

通院記録(2020/05)

2020/05/15

寒くも暑くもない、ちょうど良い気温。
手術を受けて二週間の循環器外来に行った。

病院は相変わらず新型コロナ対策で厳重警戒中。
いつもより外来も空いていた。

採血

採血から始まる外来なので機嫌が悪くなった。

心電図

術後発生した不整脈はどうなっているだろうか。
泣かずにできた。さすが4歳、おにいちゃん!

レントゲン

ぐずってしまい、寝かせて撮った。あれ?

酸素飽和度

SpO2*1 89%

いい感じ!穴開きフォンタンなので酸素飽和度は100%にはならない。

診察室にて

いっぱい並べてあったぬいぐるみがないのでさみしいのであった(感染対策)。
採血結果は良好。
貧。血が改善されており、ワーファリンの効きもOK。
肝機能、腎機能も正常値内。
心臓が元気かどうかのマーカーであるNT-proBNPの値は195(正常値は150以下)。だいぶ下がった!
うれしかったのは、心配だった不整脈が正常に戻っていると言われたこと。
この心電図を取っている間だけ規則正しく脈を打っていた可能性はあるけど、それでも素直にうれしい。

エコー

心臓エコーも見てもらった。
水も溜まっておらず、心臓は元気に動いている。
人工血管の流れもよく、穴もしっかり開いている。


経過が順調だったから、ほっと胸をなでおろした。
次回の外来は来月。

*1:酸素飽和度。血液の中に含まれる酸素の値。健康な人なら100〜99%で、はる君は90%前後