難病児ツイオフで起こったことについて、今後の提案
Twitter上で起こった難病児ツイオフでのトラブルが、わたしから見た視点では一方的であり、今後のツイオフ運営について強く疑念を抱くものでした。
当事者からの説明ツイートを運営がRTなどもせず、経緯の説明もありませんでした。
空リプで問いかけましたが反応がなく、このタイミングでマシュマロを設置しました。
面と向かって言いにくいことがあればこちらへどうぞ
— CALMIN(カルミン) (@CALMIN_PDH) 2020年6月29日
https://t.co/tpWqymowJY #マシュマロを投げ合おう
約130個届いたマシュマロすべてに目を通し、Twitterで回答しました(非公開希望、個人名が出ているものなどをのぞく)。
当事者の個人名は伏せ、起こったこととマシュマロの意見の一部を抜粋して掲載します。
※この記事はツイオフ主催、当事者とは関係のない者が書いております。
経緯
(マシュマロより原文ママで引用。後日マシュマロの送り主より申告があり、送り主の特定はできています)
6/21
15:00頃 難病児親A 過去に人に言われた嫌な言葉をツイート。(前半が言われた嫌な言葉、後半が自分が感じたこと)
~18:30 ツイートに対する賛否のリプライ
親からは概ね前半部に対し、賛同のリプライ
当事者からは後半部に対し、配慮が足りない、傷ついた、とのリプライ
特に、
・難病児当事者A(ツイオフ非参加者):難病児親Aの愚痴ツイートを見て、名前を消してスクショを添付し反対意見をツイート(空リプ)
・難病児当事者B(ツイオフ非参加者、参加検討者):難病児親Aの愚痴ツイートを見て傷つく当事者がいるので言葉に配慮がほしい旨を難病児親Aにリプライ。
また、難病当事者A含め、他の難病当事者と傷つく言葉だとのやりとり
・難病当事者C(ツイオフ参加者):難病当事者Aのスクショツイートに同意のやりとり
・難病当事者D(ツイオフ参加者):難病児親Aのツイートを引用RTし、反対意見をツイート(タグはなし)
18:30 難病児親A 炎上が困るので該当ツイートを削除、怖いとの趣旨の発言、DMやリプライで難病当事者Bとやりとり、後ブロック
19:30 主催者(難病児親B)から難病児親Aに問い合わせ、難病児親Aは、当事者にツイートを晒されたりRTされた、タグ付け止めてと言われた、旨を回答。
主催者は、以前にあったスクショの嫌がらせと同じ人かも、ブロックやミュート活用できることをアドバイス。
以前開催時、勝手にまとめサイトへの転写、参加者外からの嫌がらせがあったため、恐らく同じ類と判断してしまったのだと思われる
(前回の件はCALMINの認識とは違うが原文ママ)
19:40 主催者から難病児当事者Dに注意書きを読んだかの旨問い合わせ(難病当事者Dは難病児親Aにはブロックされ済、恐らくこの後主催者からもブロック)
19:50 主催専用アカウントから、難病児親Aの該当発言に対し、以降コメントを控えるように求めるアナウンス
恐らく、この辺りで主催者および主催専用アカウントは、難病当事者Bおよび同内容に言及していた難病当事者数名をブロック
6/22
8:30 難病当事者Bからの働きかけにより、主催者が難病児当事者Bのブロックを解除、話し合い開始
10:00 以降進展なし
主催側お手伝い(難病児親C)が間を取り持ち解決(と、難病当事者Bが6/25 14:45に経緯と共にツイート)
6/29
11:30 主催専用アカウントから、主催専用アカウントでは今後ブロックは行わないことを宣言
経緯やトラブルの内容に対する言及は無し
マシュマロの意見
最初に来た意見
お答えします(不愉快には思っておりません、ご安心ください)。
— CALMIN(カルミン) (@CALMIN_PDH) 2020年6月29日
理由は「次回開催時に全員が安心して参加できるようにするため」です。
「そっとする」=「次回に同じことがあったときにまた繰り返す」→#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/jEtnwNOAtb
運営に対して意見が言えない
切実なメッセージ……!
— CALMIN(カルミン) (@CALMIN_PDH) 2020年6月30日
そうですね、輪に入れないとかえって疎外感が強まりますよね。関係性がアダとなってなかなか面と向かって言えないことというのは多いですから、マシュマロ、いいと思うんですよね……。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/fhf9AZmtrU pic.twitter.com/A4cVy8au58
これはとても良い提案のように思えます。
— CALMIN(カルミン) (@CALMIN_PDH) 2020年7月1日
“特定の誰かに負担をさせている”という気持ちがあると言いにくいことがありますよね。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/fCCRNFK5ey pic.twitter.com/MibQ0wEev1
提案
わたしもトラブルは当事者間で解決してね、という意見に賛成です。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/fmKFyfUQW2 pic.twitter.com/YyZCA48PI9
— CALMIN(カルミン) (@CALMIN_PDH) 2020年6月30日
これはとても良い提案のように思えます。
— CALMIN(カルミン) (@CALMIN_PDH) 2020年7月1日
“特定の誰かに負担をさせている”という気持ちがあると言いにくいことがありますよね。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/fCCRNFK5ey pic.twitter.com/MibQ0wEev1
批判色が極端に強くないマシュマロを選んだが、中には辛辣な意見もあった。
(わたしのTwitterからこれまでの回答を全部見ることが可能)
わたしの意見
この記事を書くに至ったのは、中傷し一方的にブロックした側からの「もう言及しないでほしい」という申し出に従わなくてはならない理由が理解できないから。
中傷被害を受けた人が経緯を説明しているのも妙だし、それに対して公式での言及(引用リツイートや肯定的なリツイートなど)がないのもおかしいと思う。
本当に話し合いができており、双方の合意があるなら、両方で同内容のツイートをする、お互いに経緯を発表する、など、いくらでもやりようはあったはず。
ただ経緯説明ツイートを公式がRTするだけでよかったのに。それをしてくれていればここまで違和感を感じることはなかったと思う。
そもそもツイオフというものに対して運営の負担が大きすぎる。
参加者のツイートをRTしたり、参加者のリスインは参加者自体が行うのに任せるのではどうか。
大掛かりになればなるほど、回数も自然と制限されてしまう。
問題だと感じるのは、運営がトラブルに「介入」すると明言している部分だ。
お騒がせしております。
— 難病児ツイオフ主催専用アカウント (@nanbyoji_twioff) 2020年6月29日
次回のツイオフは開催できるかどうかも含めてただいま検討中ですが、運営内でルールを決めました。
【今後こちらのアカウントからブロックは行いません】
トラブルが起こった場合はダイレクトメールで連絡をしていただき、こちらのアカウントから介入します。
難病児の育児をしている人がつながれる場所はそう多くなく、難病児ツイオフの意義は大きい。
難病児ツイオフは年内また開催予定だとの事なので、次回の開催の際には運営の体質が改善されていることに期待する。
また、運営は時報月のみとする一回程度のツイオフ(ハッシュタグは別途考案して)を開催することもありなのかと思う。
マシュマロは常時開放していますので、面と向かって言いにくいことがあればこちらからご意見を送ってください。
(匿名ですが、Twitterのアカウントが必要です)
marshmallow-qa.com