夜明けの心臓

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

お別れ

はる君が保育園に行きはじめたことによって、別れがあった。
脳膿瘍治療の退院後に毎週来ていただいた訪問看護さんとのお別れだ。

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訪問看護とは、看護師さんが自宅に訪問してくれて、病状に応じた看護を行ってくれるサービスだ。
はる君の場合は毎週のバイタルチェック(体温、酸素飽和度、心音チェックなど)と育児相談.…という名のわたしの話し相手になってもらっていた。
訪問看護についてはこちらが詳しい。
www.jvnf.or.jp

可児さん(仮名)にはる君はよくなついていて、絵本を読んでもらったり、おもちゃで遊んでもらったり、一緒にいるときはとても楽しそうにしていた。
わたしは可児さんにはる君を任せて、近所のスーパーで買い物をしたり、コンビニに行ってこっそり甘い物を食べたりさせてもらっていた。

一般的な訪問看護だと、サービス終了=亡くなることというのも少なくはない。
でも小児の訪問看護だと(はる君のように)病状が良くなってサービス卒業というケースがある。
本当は喜ばしいことなんだけど、いままでずっと面倒をみてもらっていたのでさみしい。
すごくさみしい。